塩素除去シャワーを使ったらアトピーが良くなった話/トレシャワー「RS52」レビュー

塩素もアトピーの敵

塩素。プールなどに行くと強く匂いを感じるアレです。

塩素は肌の保湿力を低下させ、刺激を招くと言われていて、
アトピーでなくとも、そもそもとして肌や髪にいい影響はありません。

殺菌のために添加してるものですから、考えてみれば肌にいいわけもないのですが…

日本の水道水は世界的に見てもかなり優秀な質だと思いますが、
塩素が混じっていることには変わりありません。

水道水に含まれている残留塩素が肌のタンパク質を酸化させ皮膚の保湿力が低下すると、図のように角質層の配列が乱れて、刺激を受けやすくなったり、細菌アレルゲンの侵入を容易にし、敏感肌やアトピー性皮膚炎を誘発しやすくなります(一般社団法人 浄水器協会発刊「髪と肌にやさしい浄水シャワーQ&A」より抜粋)

塩素除去シャワーとは?

その名のとおり、水道水の残留塩素を除去し、浄水化するシャワーです。

シャワーヘッドを交換して設置するタイプのものがほとんどで、
ヨドバシカメラやビックカメラなど、大手家電量販店などの水回りの家電売り場においてあることが多いです。ネット(amazonなど)でも売っています。

浄水シャワー、残留塩素除去シャワー、脱塩素シャワー、いろいろと呼び方があるようですが、これらはすべて同じものを指しています。

台所につける浄水器のお風呂版といった感じでしょうか。
シャワーヘッドの中にフィルターが入っていて、それを通じて水をろ過する仕組みです。

塩素除去シャワーに変えて、すぐに効果を実感

この塩素除去シャワー(浄水シャワー)、そこそこいい値段がするのと、
塩素で肌がやられているという感覚があまりなかったため、シャワーを変えただけで効果があるのかな?と思い、なかなか手を出せずにいました。

ですが今回は「金にいとめをつけない。絶対にアトピーを改善してこの生活を抜け出したい」という決意のもと購入しました。

効果はすぐに実感することができ、肌はとても楽になりました。

風呂あがりの、肌のつっぱりが減り、かゆみも軽減された感じがしました。
使い続けるうちに、肌がよくなっていくことも感じました。
(同時進行して「食」「衣」の改善も行っているので、シャワーの交換だけでよくなったわけではないと思いますが、僕の体の改善にはかなり効果を感じました)

水道水を浴びても痛みも違和感もありませんので、水道水が肌の悪化を招いているかもしれないという実感はそれまで全くありませんでしたが、
こうやって比べてみると、確かに差があると思いました。

肌だけでなく、頭皮や髪にも効果があったと思う

塩素除去シャワーの効果は、肌だけではなく頭皮や髪にもあったと思います。

僕の場合は、頭皮もアトピーがひどく、フケが本当に悩みの種でした。
頭皮には薬やクリームもあまり塗れませんから、お手上げ状態でした。

塩素除去シャワーを使って1カ月~2カ月くらいでしょうか、
頭皮のかゆみの軽減をかなり感じるようになり、次第にフケも減っていきました。

僕が使っているのは「トレシャワー RS52」

浄水シャワーもある程度、高いものから安いものまでありますが、
僕が使っているのは
東レ トレビーノ 浄水シャワー トレシャワー シャワーヘッド RS52」です。

選んだ理由は、塩素除去性能と、ランニングコストのバランスが同等製品よりいいように感じたためです。

「RS52」の実勢価格は4000円前後で「シャワーヘッド本体」と「設置用の部品(アダプタ)」「カートリッジ1本」がセットになっています。

気になるランニングコストはカートリッジ(RSC51) 1本(amazonで1000円くらい)で
1日80L使った計算だと5ヶ月持つというのがメーカー公式値です。

80Lはシャワーで流して約10分の量
だそうです。

同じような性能の三菱ケミカル・クリンスイ 浄水シャワー シャワーヘッド SK106W-GRも検討はしましたが、シャワーの水の出口(口径)が少し絞られていて、個人的に使いにくそうだなと思ったのと、RS52と比べてランニングコストが少し高かったので、僕はRS52にしました。

カートリッジの交換でケチったら、このシャワーを使っている意味が薄れてしまうと思うので、気になったらカートリッジをバンバン交換すると考えるなら安い方がいいかなとも思い、RS52にしてみました。

「トレシャワー RS52」をレビュー

取り付けは非常に簡単でした。ものの1分くらいでできました。

この「トレシャワーRS52」は「原水」と「浄水」を切り替えるレバーがあり、
例えば風呂掃除のときなど浄水を必要としない時には「原水」にして
カートリッジの浄水機能を節約できます。

カートリッジの交換は、ヘッドをひねって外し、カートリッジを入れ替えるだけなので、工具不要で簡単に行うことができます。
設置や取り回しは非常に簡単だと思います。
(ネジの強くしめすぎや、ネジが水などでくっついてしまっていると、どのシャワーヘッドでも同じだと思いますが取り付け・取り外しは多少大変かもしれません)

浄水と原水はレバーですぐに切り替えられる

カートリッジ交換の様子。左が使用済、右が新品。使用済の方はぬれていて色が濃くなっているというのもあるが、5ヶ月間でこれだけ変わったというのが分かると思う

僕はアトピー改善のために、時間があるときは積極的に浴槽にお湯をためて入浴しています(リンパの巡りをよくする、不老物の排出、代謝を高める、などの目的があります)。

僕の部屋の浴槽は自動のお湯張り機能があって便利ではあるのですが、浴槽内の水栓タブからお湯を出したり暖めたりというタイプで、これを使うと水道水にそのままつかることになるので、お湯張り機能は使わず、代わりにこの「トレシャワーRS52」で浴槽にお湯を張っています。浄水風呂とでもいいましょうか、変な話、僕(アトピー)には下手な温泉より効果はあると思っています。

浴槽はだいたい6分~7分くらいでちょうどいい水量になります。もちろん、自分でお湯が入ったなと思ったら自分でお湯を止めないといけません(笑)

このお湯に入ると「水質が変わってるな」と感じます。
ややオーバーに表現すれば、水がトロっとしてるというか滑らかというか…そんな印象です。
そして、入浴後の肌のつっぱりや、かゆみ、乾燥も軽減されたと感じることはできています。

導入のリスクを考える

基本的には塩素は体にいいものではなく、シャワーの効力は塩素を除去するだけですから、
「塩素除去シャワーを使って肌が悪化した」ということはあまり考えられないと思います。

水に何かの成分を足すというならその成分が合わないというリスクはありますが、塩素除去シャワーではそれはないはずです。

ですが「効果を感じなかった」ということはあるかもしれません。
その場合は、そもそも体が塩素に反応してはいなかった…のではないかと思われます。

また、シャワーの水から塩素を取り除いてしまうということは、
そもそも水道水に存在した殺菌能力が失われることでもあります。

つまり浴室内の殺菌効果が、多少薄くなってしまうことがあるかもしれません。
それが気になるのであれば塩素除去シャワーを使った後は、
「浄水」から「原水」モードに切り替えて、最後にひと流しすれば
「水道水と同じ」レベルは維持できるはずです。

(ですが「水道水」だけで浴室内を清潔に保つのも大変ですから、
ちゃんと掃除はするべきです)

アトピー以外の方、赤ちゃんや肌の弱い方、美容にもおすすめ

キッチンに浄水器をつける方はそれなりにいると思いますが、
お風呂のシャワーを浄水シャワーにしている方は少ないと思います。

ただ、僕は飲み水を浄水器にするよりシャワーを浄水器にした方が、
肌への効果や改善は圧倒的に実感できました。

僕の場合は肌が乾燥肌、刺激に弱い、というものになりますが、塩素除去シャワーを使うことはアトピーの人以外にも肌の弱い赤ちゃん、子供がいる家庭、美肌を目指している方にも一定の効果はあるのではないかと思います。